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CabaretM1

官能小説家、深志美由紀の日記

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希望と不安、さよならくらげ。

見知らぬ恋人と新しい部屋を借りる夢を見た。

その人は夢の中では私の長年の恋人で、私は新しい生活にわくわくと胸が弾んでいる。
でも現実のとおり結婚もしているので、新しく借りた部屋にずっと住めるわけではないから、なんとかばれずにふたつの家で暮らさなければと思ってる。

マンションにはなぜか知り合いばかり住んでいて、ないしょで恋人と暮らすのは難儀しそうだ。


それでも部屋は広くてきれいで、いかにも希望の象徴のように壁も天井も真っ白で、輝くばかりの(でもどこか冷たい)太陽の光が差し込んでいる。
私は信じられないくらい幸福な気持ちで恋人の腕を取る。

でも誰かに見られないよう、階段では彼の少し後ろを歩くのだ。


ひょんなことからマンションのロビーのお店に飾られたとても大きな、美しい、くらげのガラス細工を踏み壊してしまう。
陳列棚にきれいなものがたくさん飾ってあって、好奇心からそこに登ったら降りる足場をなくしてしまったのだ。
細く繊細に四方へ手を伸ばした、きらきらしたくらげの触手へ足を下ろすと、シャリシャリと美しい音がした。
しかたがないよね。そう思いながら大きなくらげの頭を思い切り踏み潰す。少しだけ後悔したけれど、足の下で薄いガラスが割れるのは気持ちが良かった。

黙って逃げようかと思ったが、一応店員さんを呼んだ。
たいへん高価な品物で、毎月数万円を弁償に支払わなくてはいけない。
取りあえずお財布に三万円だけ残して、有り金を渡す。
新しい家具や生活品を買いたいのに困ったなと思う。
くらげ以外にも沢山の人形を踏み潰してしまった。
私は笑っている。それでも恋人がいるので幸せだ。


マンションの外には痩せた若い男がいて、「あいつは1700回もこの周りを回っているのだ」と恋人が言う。
誰かを探しているのだろうか。それは怖い。
でも私には恋人がいるから安心だ。


しかし私は恋人とひととき離れて、家に帰らなくてはいけない。

1700回回る男に追われないよう、走って大通りへ出た。
通りには女の子がたくさんいるので、紛れてしまえば誰だかわからないはずだ。

帰るとそこは実家で、明るい部屋の中、テレビが不気味な音楽の番組を流している。
「彼女が原因とは言いません、しかしこの事件を繋げる糸は確かに彼女に繋がっているのです」


目が覚めたらなんでかとても怖くてドキドキした。



とまあ、珍しくかなり明瞭に印象的な夢を見たので、夢日記。

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