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官能小説家、深志美由紀の日記

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うつくしいへや

いやあ、風邪を引きました。
というのも、友達が泊まりに来るにあたり、カビだらけの風呂場を裸で一時間ぐらい掃除したせいだと思うんだけどね。だって女の子に入ってもらえないよ、こんなお風呂っ!!
……普段から掃除してないからこういうことになるんだよね、うん、わかってる。



でだ。

先日祖父の七回忌で帰郷してきました。

母が「最近小説書いてるんじゃ掃除してないんじゃないの、また掃除しに行ってあげようか」(なんと我が家には実家から母が掃除をしに来てくれるのである。最低だ)と言いながら母の愛読誌「美しい部屋(主婦と生活社)」を借してくれたんですよ。

いや、すげータイトルだよね、「美しい部屋」。
直球です。さすが「すてきな奥さん」の主婦と生活社。
ちなみに母の持ってる最新刊(居間に置いてあり絶賛現役愛読中)は2001年版だったんですが、実は2007年に休刊しているらしい。きっと兼業主婦が増えて家事も分担、我が城に全力を尽くす奥様が減ったせいでしょうか。この雑誌、思えば子供の頃から何冊も何冊もうちにありました。



そもそも私が掃除を嫌いなのは子供の頃から変わらんわけですが、そのうちの何割かは母が模様替えが好きすぎたせいじゃないかと踏んでいるんですよね。
ある日学校から帰ってみると部屋の様子がまったく変わっていた、ということが一度や二度ではない我が家。しかも家具の配置とかじゃないよ、部屋ごとだよ!昨日までおねーちゃんの部屋だったところが急に私の部屋になってたりするんですよ。収納家具だって中身総入れ替え。プライバシーもなにもあったもんじゃありません。
自分で部屋を飾るという楽しみを知らないまま大人になったわたくしは、大人になっても家具をどこにどう置いたら良いのかすらよく分からないていたらく。いや全部親のせいにしちゃいかんけれども。元々インテリアとか興味が薄かったから特にそれで文句もなかったし。
しかし現在、「美しい部屋」の中で育っているはずの私は、全然自分では「美しい部屋」を作ることができないのです。これはイカン。だって掃除だって毎日おかーさんがしてくれてたしぃ。自分で掃除機とかかけたことなかったしー。


しかしながらわたくしもいまや一家の主婦です。いつまでも母に掃除に来てもらうわけには行きません。最近思うところあり、「やはりいつ人が来ても焦らないくらいは掃除をしたほうがイイのではないか」というわけでステキな奥さん目指して読んでみましたよ。「美しい部屋」。
ちなみに「パーフェクト収納術」という雑誌も貸してくれたよ。

ページをめくればそこにはオシャレなお部屋の数々。
インテリアなんかそうそう変わるもんでもないのか私がオバチャンなのか、十年くらい前の本だけどそんなに時代は感じません。



「大きい窓に白いタイル―居心地良さを追求したパリのアパルトマン風独立型キッチン」
「広いからと欲張りたくなる気持ちを抑えたシンプルシックな部屋作り 清楚なお花がお客様を明るく迎えてくれます」
「お友達を呼んでガーデンパーティ。ハーブティーには庭で育てたミントを浮かべて、さわやかな香りを楽しんで」
「ふんわりとかわいらしくまとめたキッチンは居心地のいい”私のお城”」
「最近、キッチンに立つのが楽しくて楽しくて これも主人が作ってくれた特製カップボードのおかげ」


……
…………
………………

や、やってられるかぁっ!!!!

いやあ。
ダメだ、三分で眠くなっちゃうよ……


どれもすてきな部屋だなあ。とは思うものの、と、とても自分で住めるとは思えない。
だってこのキレイな部屋のどこに置くの、アレとかコレとか……収納?収納術なの?

もう全然挫折しました。
つーか読んでてまったくわくわくしない。
興味の方向が全然こっちを向いてないよ、私。
つくづく主婦に向いてない……orz



そんなわけで、とりあえず、インテリアとかそういうのは置いといて、ひとまず掃除だけはしよう、なんとか。という結論に至り、携帯のスケジュール帳に一日一つづつ「月曜:トイレ掃除 火曜:和室掃除」などとちまちま書き込みました。
一日一箇所です。毎日はしない。週4回ぐらい。
早速昨日はトイレ掃除、今日は和室に掃除機掛けたよ。布団敷きっぱなしで、その周りだけだけど。←……


ああお掃除が好きな子供に生まれたかった。
ごめんねおかーさん。
なんとか大掃除は自分だけでするからね…………orz
(もちろん夫には手伝ってもらうけど)



追記というか。
ちなみに「男女の仕事ってそんな簡単に逆転しないんだよ!(家事をするするという男性でも「お手伝い」程度で日常的にはしてくれないとかの意)」という内田春菊さんのお言葉通り、やっぱ我が家の家事は私がメインにしているのだけども、でも三分の一ぐらいは夫がしてくれます。意外とするほうだと思います。念の為。

男女平等ってねー
やっぱなかなかリアルな日常までは下りてこないぜ。
「汚れを許容できる限界値」がどうやら違うのだ。かと言ってキレイ好きすぎる男性だったら私の汚さに耐えられないだろうし、難しいところです。




↓小説を置いたりしている本館でございます、よかったら!


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